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兵ト協 第3回 理事会
兵ト協(福永征秀会長)は3月17日、第3回理事会を開き、平成29年度事業計画、同予算、運輸交付金関係事業、同予算をはじめ施設運営予算、諸基金一部処分、近代化基金融資の利子補給助成の見直し、23社の入会、会長表彰推薦者、労働力確保対策特別委員会の設置を原案通り承認。また、役員改選に伴う役員選考委員会への常任理事、正・副会長、常任理事の推薦候補者の一任も決めた。
福永会長は、先の常任理事会で、社会と共生、遵法精神を守りながらの事業運営と、生産性向上、環境改善を強調したが、今理事会でも「宅配事業者の値上げ、時間制限等、民間の関心は高く、値上げ気運は喜ばしい。これまでの相手先(荷主)の言いなりでなく、前へ出てお願いして、一層の環境改善に取り組み、方向性を見ながら社会に受け入れられるよう関係当局とも連携して協会運営を進めたい」と挨拶。一般会計予算は、約2億6千537万円。運輸事業交付金予算は昨年同額の約5億4千420万円を見込む。
経営者の会長表彰候補者は、村上功(栄進急送(株))、佐藤良枝(和晃運輸(株))、龍山安雄(都宝産業(株))、苗村祐作(台神商運(株))、田中康之(平野運送(株))、水島早苗(神戸鉄鋼運輸(株))、片川守((株)神明通商)、下副田弘文(弘由ロジスティクス(株))、藤澤敏一((有)エフ・サービス)、芝田真由美((有)中嶋商事)、小西高男(西播通運(株))の各氏。
役員選考委員会の決定による本部、各支部の理事()内は常任、監は監事の定数は、本部10人(10)監1、東部7(2)、西宮3(1)、丹有3(1)、東神戸4(1)監1、神戸中央3(1)、兵庫2(1)、西神戸2(1)監1、明石4(1)、北播3(1)、東播4(1)、西播8(2)、但馬2(1)、淡路2(1)の理事57、常任理事25、監事3となった。
なお西部研修センターの建設については、同建設検討委員会から報告、現センター土地(約1.030ヘクタール)に述べ面積620ヘクタールの鉄骨2階建てを建設総工費約2億5千万円で平成30年4月頃施工予定としている。