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393人が巣立つ(トヨタ学園)
学校法人トヨタ神戸整備学園の卒業式が3月24日、同校で行われ、高度自動車科第13回生69名、自動車整備科第23期生卒業324名が巣立った。

祝辞で大塚生介校長は「この学校で学んだ自信と誇りを持って、皆さんの夢に向かって大きく羽ばたいてください」と卒業生にエールを述べた。来賓から小原靖史・大阪トヨタ自動車株式会社代表取締役社長が「技術がいくら進歩してもお客様との関係は普遍であり、お客様から”笑顔とありがとう”をいただけるようなエンジニアになってほしい」と述べた。

続いて各表彰が行われ、特に学業や技術はもとより、人間的にも優秀だったとして食場紳希さん、川越蓮さんが理事長賞を受け取った。

卒業生からの言葉として緋田俊興さんが就職先の企業などに向けて「失敗を恐れず挑戦し、また初心を忘れず、あたり前であることを高め続けます」と決意を、船橋美奈さんが先生に向けて「トヨタ3校で行うプリウスカップでは4連覇で総合優勝することができ、学生以上に喜んでくれた先生を見て、神戸校の学生で本当に良かったと改めて実感しました」と、岡田宏大さんが保護者に向けて「当たり前のように暮らしてきた20年間でしたが、自分の好きな道に進めたのも両親のおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです」と、それぞれ感謝の言葉を述べ、閉式となった。