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平成29年度バス総合安全プラン2009研修会 備えと知識が要 (1/2)
兵庫県バス協会は10月19日、兵庫県農業共済会館で平成29年度バス総合安全プラン2009研修会を行った。

冒頭、長尾真会長が挨拶を行い、「研修会は7回目となり、一定の効果を感じている。人身事故の件数はかなり減っているものの、目標としていた交通事故死、飲酒運転の件数は道半ば。総合安全プラン2020は死者10人以下、事故件数1100件以下、飲酒運転は0件を目標に活動している。事故の多くはルールを守らないことによって引き起こされており、最たる例が軽井沢の死亡事故。4月には近畿貸切バス適正化センターも発足した。運輸局の方でも厳しい対応をしていただいており、成果を期待している。ルールよりも金儲けを優先する事業者は退出願いたいと思っている。人を安全に運ぶという使命感を胸に刻み、皆様方にも日頃の努力を願いたい」と述べた。