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第2弾「観光セットプラン」発表ー兵庫県タクシー事業協同組合
官民一体となってプロジェクトチームを結成してタクシー観光事業を展開している兵庫県 タクシー事業協同組合(枝松七郎理事長)は2月28日、神戸商工会議所で岡田研二・兵庫陸運部長、吉本道明・同首席運輸企画専門官、近崎雄一JTB西日本神戸支店長、枝松七郎・兵協理事長、松岡睦生・明石キャブ(株)社長らが出席して記者会見して、4月1日から「神戸ビーフランチと灘の酒蔵めぐり観光セットプラン」の発売を発表した。

これは平成28年に発売した現行の「港町神戸の夜景観光と神戸ビーフを楽しむツアーのタクシー観光プラン」に次ぐ第2弾となる商品。今回のセットコースは神戸ビーフランチと灘の酒蔵めぐりの観光セットで、観光ルート別運賃で割安タクシー運賃と割安ビーフランチのパックで、三宮のステーキ店から3か所の酒蔵をめぐり、「利き酒」もあり、タクシー乗車で安心との声もあるという商品。さらにみなと街神戸の港クルーズも提案しており、 料金も大幅割引を検討している。全国のJTB2800ヵ所の営業所で販売。

料金はステーキランチと酒蔵セットで1人6400円(4人利用、2時間半)~12700円(2名利用、同)。同協組の花畑博和専務理事は「官民一体の結実と、タクシー活性化の取組み、観光振興、地域経済の活性化、さらにはインバウンド対策、そしてタクシー乗務員の教育に繋がる取組み」と強調した。