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第50回総会開催ー兵庫県安全運転管理者部会連絡協議会
兵庫県安全運転管理者部会連絡協議会(木下紘一会長)は3月9日、第50回総会を神戸市中央区のラッセルホールで開き、平成30年度事業計画など全議案を原案どおり承認した。

総会に先立って表彰式があり、優良事業者・管理者等表彰で、長田道明氏((株)伊吹工務店)が64事業所を代表して、また、優良安全運転管理者等表彰で長尾善則氏(鹿島興産(株))が53管理者を代表して、兵庫県警本部長・自家用協会連合会会長連名表彰を受賞、安全運転管理者等講習受講成績優良部会表彰で、新温泉町安全運転管理部会の西村一彦部会長((有)清美社)が38部会を代表して、連合会長・同連絡協議会会長連名表彰を受賞した。

総会で木下会長は「当安全運転管理者部会主任事業所の運転者が関係する事故は、死者8人(前年対比−3人)、人身事故737件(+73件)、負傷者886人(+78人)と増加した。一方安全講習受講は99%となっており、形骸化することなきよう努めたい。県警はじめ各方面と連携を深め事故減少に努めたい」とあいさつした。

来賓の松元美智久・兵庫県警交通部長は「昨年161人が県下の交通事故死者数で、全国ワースト4位。65歳以上が半数以上で、歩行中(横断中)が多発し、昨年2週間の取締りで1668件の歩行者妨害を検挙した。今後もこれら取締りと飲酒取締りを重点としたい」と呼びかけ、協力を求めた。

また当日は、橋本浩一・兵庫県警交通部交通企画課調査官から「最近の交通情勢について」と題して講和があった。