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坂本会長勇退、新会長に池田氏―近無協通常総会
近畿自動車無線協会(坂本克己会長)は6月13日、リーガロイヤルホテル京都で、平成30年度通常総会を開催、平成29年度決算、同30年度予算などを承認、坂本会長は今期で勇退して常任最高顧問に就任、新会長に池田誠也副会長を選任した。

総会に先だって無線関係表彰(30年度)が行われ、犯罪防止等の対応功労で中田美鈴氏(大阪相互タクシー)が、永年従事勤務成績優秀で久貞祐司氏(西神交通)ら19氏が表彰された。

坂本会長は「近畿は無線発祥の地。ここで全自無連の総会も開く。進化され発展する組織として池田会長にお願いすることとなる。京都は、これからどうするのか、より発展させる時の縁起の良い所だ。両総会は全て京都業界に設営頂いた。感謝申し上げます」とあいさつした。
会長就任のあいさつで池田氏は、多年にわたる坂本会長の活躍と功績に感謝しつつ「私は皆様の絶大な支援があってこそやっていける。私のバックに坂本会長が居てもらえるので、難局に向かって老骨に鞭打って頑張ってまいります」と決意表明した。

役員の1部改選は、新理事に齋藤憲司(大阪タク交友会)、北浦健次(大和交通)、辰巳雅彦(王寺タクシー)の3氏を選任。他は現職を再任した。