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【年頭所感】日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会 (2/2)
 昨年8月衆議院選挙での自民党から民主党への政権交代により、これからの舵取りに対する期待感と不安感とが一喜一憂する状況にあります。
永年にわたり業界が求めていた暫定税率廃止についても、財源不足に伴う事業仕分け作業の中で暗雲が立ちこめ、期待できる情況にないのが現実となっています。

 その中、素早く本連合会は、「窮状打開への対策実施」の要望を策定し、それらを各省大臣等に伺い、この物流業界、運送に携わる私たちは大変厳しい状態が続いている現状を申し上げ、窮状打開のお願いを申し上げました。
この様な激動の変わる中、本会は新ビジョンを発表致しました。

 「B・I・G ビジョン 25」 「B」はビジネスのB、「I」はITのI、「G」はグリーンのGとしてそれぞれにビジョンを掲げ、併せて「B・I・Gビジョン 25」としています。

 変革(CHANGE)し、それをチャンス(CHANCE)に変え「社会から選ばれ続ける事業者集団へ」を目指し、自分たちの夢をJL連合会の将来に重ねられれば、一番良いことと思っております。
 
 その様な中で、20年間を自助努力によって乗り越えて来た仲間とともに、関係省庁の行政指導も遵守しながら一層の連帯を強化し組織運営における本会の基本理念である「信義商道」「相互扶助」「JL憲章」の下に今一度『原点回帰』し、更に社会に認知される組織として前進していきたいと考えております。
 
 本年も引き続きご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。