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ウーバー、淡路島でタクシー配車の実証実験を開始 (1/2)
米配車サービス大手のウーバーは7月21日、淡路島でタクシー配車の実証実験を開始した。タクシー会社とのパートナーシップによる実証実験は国内初となる。実験はウーバー、兵庫県淡路県民局、淡路島島内タクシー業者の3者によって行われる。

同日、兵庫県立淡路夢舞台国際会議場で「ウーバー配車アプリ」導入実証実験開始式典が行われ、兵庫県淡路県民局長の吉村文章氏(以下、吉村氏)、ウーバーテクノロジーズ・アジア太平洋地域モビリティ事業統括部長のAmit Jain氏、兵庫県タクシー協会淡路部会長 池田昌宏氏らが出席した。吉村氏は挨拶で、「ウーバーが日本にやってきた時、黒船到来と言われ、日本のタクシー会社が駆逐されるのではないかと言われた。日米の強固な同盟関係のように、タクシーとウーバーもWinWinな関係を築けると確信している」と述べ、「このアプリを白タクに拡大することはまったく考えていない」と強調した。