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トラックの日に貨物運送の体験会実施ー兵ト協交通対策委
兵庫県トラック協会(福永征秀会長)は8月6日、第1回交通対策委員会(藤原康雄委員長)を開き、交通事故防止対策、災害時の緊急物資輸送対策等の平成30年度事業計画を審議した。藤原委員長は冒頭、「この猛暑でドライバーも疲労が溜まっているのか、追突などの事故が全国で多発している。総合安全プラン2020の数値目標達成はもとより、県内の事故を一件でも減らせるよう、この委員会で知恵を出し審議してください」とあいさつした。

事業計画の審議の後、10月9日トラックの日に合わせ開催されるイベント実施計画などの審議を行った。今年度の開催日は10月14日(日)、場所は姫路市大手前公園および姫路城周辺の予定。トラック輸送PRや、姫路城外周をめぐるスタンプラリー(約3km)の開催など例年通り催しを行う。今年度の新たな取り組みとして、「子供トラック運送体験」を実施する。子どもたちの物流業界への興味関心を高める施策として疑似的な貨物運送体験を行う。募集人員は50人規模で計画している。なお、当イベントは協会全体で検討プロジェクト会議を立ち上げ企画を進める。交通対策委員会からは、藤原委員長と武田秀行副委員長をプロジェクト委員に選出した。