自動車ニュース
年頭所感ー一社 兵庫県自家用自動車協会連合会会長 木下 紘一 (1/2)
新年あけましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、当連合会の業務運営に格別なご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、本年は、天皇陛下の譲位に伴い新元号への移行が行われることや、10月には消費税率の引き上げが予定されていること、また翌年には東京オリンピックが控えていることなどから、慌ただしい年となるものと思われます。

東京オリンピックでは、世界に日本の自動運転技術を披露すべく、官民一体となってしのぎを削っております。世界最先端の技術で、安全かつ効率的な次世代車が、消費者の購買意欲を刺激し、新車販売台数の増加にも繋がることを期待したい所であります。当連合会の基盤である自動車の保管場所現地調査件数につきましては、ここ数年、僅かに増加しておりますが、こうした最先端の車が地域に導入されることで、超高齢化社会への円滑な移行を大いに期待したいものであります。そのためには、ディーラー等だけでなく、地区自家用自動車協会が地域住民と一体になって、普及を促進していく必要があります。

一方、兵庫県下の交通情勢でありますが、昨年11月末の人身事故件数及び傷者数は共に減少しましたが、死者数は137人で、前年同期と比べてマイナス4人と減少してはいるものの厳しい状況でありました。