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年頭所感ーJL連合会 会長 迫 慎二 (2/2)

一昨年、会長という大役を仰せつかり1年半が経ちました。全国を回り皆様から活気あるご声援を頂きご期待に沿えるよう、創立30周年を迎え新たな決意をした次第です。本会が生まれて30年が過ぎた今、長きにわたり続けられたことは、先人の皆様方はじめとして、ご苦労の賜であり心より感謝し、物流事業に携わる私たちには国民生活を根底から支えるという使命と誇りを持ち、とてつもなく大きな責任・責務があるものと自覚致しております。

本年は「新しいことにスピーディーに挑戦すること」を念頭にし、「壁を打ち破る」気持ちでJL連合会の良いところをさらなる加速をさせてほしいと望んでおります。

そしてJL独自の認証制度が今年で7年目を迎えることとなりました。さらなる『物流品質を向上させ我々が生き残りをかける』ための一つの手段として、事業者各々が考え自ら研鑽を高め、使命を達成する事が自他ともに業績向上でき、社会貢献や社会的信頼も高まるものと考えます。
会員及び地域本部の研修会等では、これら各種認証の取得に向けた内容も開催しております。

また、奨学生制度も7名の支援出来ることとなり皆様のご支援・ご協力を感謝致します。若者達がこの業界に興味を抱けるよう会員、組合員の皆様と一体となり物流業の健全な発展に資するように努めて参りたいと存じます。

その様な中で、行政との更なる連携を図り、関係省庁の行政指導も遵守しながら一層の連帯を強化し、自助努力で頑張って来た私達が報われるように頑張っていきたいと思います。日本の経済は、物流があってこそ、人間の体でいえば血液と一緒です。止めることは出来ません。皆様のご尽力に感謝を申し上げ、また、業界の皆様方、ご家族の皆様方がご健康で充実した1年を過ごせますように念じ、今後ともJL連合会をより一層盛りたててくださいますように心から御願い申し上げます。

本年も引き続きご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。