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「県政150年、再スタートの年」(井戸知事)―新年合同祝賀会
兵庫県、神戸市、神戸商工会議所など20団体による平成31年新年合同祝賀会がポートピアホテルで盛大に開かれた。

井戸敏三・兵庫県知事は年頭挨拶で「兵庫県は今年が県政から新しい150年を始める年」と語り、「兵庫の魅力、神戸の魅力、各地域の魅力を全国や世界に周知徹底を図るため『元気』を作り上げたい。ポスト150年のスタートとして今年を六甲山の初日の出にように赤く輝く一年にしたい」と新年の抱負を語った。

また久元喜造・神戸市長は「今年は神戸市政が施行して130年の時期になる」と位置づけ、「新しい年を迎え、陸・海・空の交通の要衝としての神戸市の強みをさらに高めていくべき」と語った。さらに「ヒトとモノの流れを飛躍的に向上させ、神戸経済がしっかり発展していく基盤を作りたい」と力強く述べた。

ディーター・ソンマーハルダー(在大阪スイス名誉総領事館・名誉総領事)関西領事団長は兵庫県・神戸市の数多くのイベントを通じて人々が絆を築くことを「相互信頼と長期的な協力関係の確かな基盤になる」と述べ、今年も「協力しながら、関西を世界へ・世界を関西へという目標に向かって進む」と祝辞を述べた。

威勢のいい鏡開きの後、家次恒・神戸商工会議所会頭の乾杯発声で開宴となった。