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兵庫県自動車車体整備協同組合 第55回通常総会 (1/2)
新理事長に中島氏を選任「兵車協を情報発信基地とし進化を」

兵庫県自動車車体整備協同組合(津田信行理事長)は2月17日、加古川プラザホテルで第55回通常総会を開き、平成30年度事業報告、同決算、同31年度事業計画、同予算を原案どおり承認した。また、委員会構成でIT広報委員会に替えて法対策委員会を設置した。任期満了となった役員の改選は、今期限りで津田理事長が退任、新理事長に中島浩氏(副理事長)を選任、副理事には奥田総一郎、田中則夫、三幡和美の3氏を再選、前田実専務理事も再選した。(新役員は次頁別表の通り)。

来賓祝辞で小倉龍一・日本自動車車体整備協同組合連合会会長は「日車協連では2つの事業を主に取り組んできた。ひとつは技能講習です。新年度もカリキュラムが充実しているので、ぜひご参加ください。もうひとつは先進安全自動車対応優良整備士の認定制度で、これは私どもの自主認定制度です。資格がないと整備ができないのか、どんな認定が必要かわかりませんが、安全性に関わる問題であり、認定取得に努めていただきたい」と挨拶。

また、成久博康・兵庫陸運部長は「先進安全技術の自動車の普及で車体整備の力もますます必要となる。皆さんにはアンテナを高くして情報収集に努めて頂きたい」と要望した。