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【記者の旅行記】富山紀行
 立山連峰がくっきりと見える。寒風が吹く1月初旬。富山を訪れた。日中の最高気温は2℃。雪がちらちらと舞う。

 冬の富山の味覚といえば氷見のブリしゃぶ。富山の友人にぜひ食べてと言われ箸で鍋をつつく。日本海の荒波と寒さで身が引き締まった魚を堪能する。地酒「立山」を飲みながらほろ酔い気分。

 「富山の鏡もちは白い餅を重ねお隣の金沢は白い餅を下にし、上に赤い餅を重ねるんですよ」友人と話が盛り上がる。

 富山と言えば読者の皆様方はどんなイメージを思い浮かべられるだろうか・・・。富山の薬売り、立山黒部アルペンルート。

 実は富山といえば、持ち家率が全国1位なのだ。家族を大切にし、ふるさと越中を心から愛する。相手を思いやる互助精神が県民の中に根付いているのだという。お互いさまの気持ちが人を大切にし、郷土愛をも育むのだろう。