自動車ニュース
「次の70年100年をめざして」 (2/2)
福永征秀・兵庫県トラック協会会長から来賓祝辞があり「業界の振興と組合員の健全なる発展に貢献してきた。原岡理事長はじめ歴代の役員の努力、組合員の協力があってこそで、深甚なる敬意を表します。創立50周年を契機に連携を一層深め、さらなる飛躍発展を心から祈念します。トラック運送業界は国民生活、産業活動のライフラインとして重要な責務を担っている。今、働き方改革関連法が成立し推進が求められており、兵庫県トラック協会としても、ドライバーの労働条件の改善、トラック運送事業の健全な発展が図られるよう取り組む。」と祝辞を送った。

中村考・兵庫県中小企業団体中央会会長は、業界の問題にも積極的に取り組み、発展と貢献を続けてきたことへの敬意を表し、今後の活躍に祈念の言葉を述べた。その後、臨時国会により出席が叶わなかった衆議院議員 大串正樹氏、中野洋昌氏、参議院議員 室井邦彦氏、加田裕之氏、高橋光男氏に代わり秘書が祝辞を代読し、黒川治・兵庫県議会議員が祝辞を述べ「もうすぐ違った形で自動車の運行自体が新しい時代を迎えると考えており、そういった世の中の変化にも対応していただきたい」と語った。

記念祝賀会では、松本中明副理事長より「困難な時代であったが、皆様の温かいご支援やご厚情、歴代理事長のご指導、今は亡き先人たちの力があったから50年続けてこれた。」と謝辞を述べ、開宴のあいさつをした。

その後、稲田豊・兵庫県交通共済協同組合副理事長の乾杯発声で開宴した。余興では佐山千尋氏(尼崎出身で三味線の世界チャンピオンを獲得)による津軽三味線が披露され会場を大いに盛り上げた。祝賀の宴は、終始なごやかな歓談が続き、最後に福本正昭副理事長の中締めの言葉で閉会した。