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兵庫県 神戸市 神戸商工会議所等20団体 新年合同会
兵庫県、神戸市、神戸商工会議 所など20団体による令和2年新年 合同祝賀会が1月6日、ポートピア ホテルで盛大に開かれた。
井戸敏三・兵庫県知事は年頭挨 拶で「昨年、県では2050年を目標 とする県政ビジョンの策定に着手し ました。県民の夢や希望をまとめて、 それを目指して県民、企業、行政一 体となって推進を図るもの。ご協力を お願いします。今年の1月17日には 阪神淡路大震災から25年を迎える。 『忘れない』『伝える』『活かす』そ して『備える』を基本として総合対策 を進め、南海トラフ巨大地震に備え たい」と語った。
久元喜造・神戸市長は「今年は阪 神淡路大震災から25年の年。震災 の記憶、教訓、思いを受け継ぎ、未 来の世代に伝えていかなければなら ない。市民、企業の力で蘇った神戸を、さらに素晴らしい町にするため、 陸・海・空の交通の要衝としての神 戸市の強みをさらにみがきをかけて高 めていくべき」と語り、「交通の拠点 JR、私鉄、三ノ宮駅等とバスターミ ナルを中心に再整備に全力を尽くす」 と力強く述べた。
デイビッド・アラン・ローソン(在 大阪オーストラリア総領事)関西領 事団長は「昨年はG20やラグビー ワールドカップなど国際的なイベント の多い年でしたが、今年もいよいよオ リンピック・パラリンピックが日本で 開催されます。関西にある世界各国 の代表の集団として、関西を様々な 観点から、世界につなげていきたい」 と祝辞を述べた。 威勢のいい鏡開きの後、家次恒・ 神戸商工会議所会頭の乾杯発声で 開宴となった。