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タクシーマナー向上推進会議開催 (2/2) |
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タクシーマナーの現状について、五十嵐一俊・兵タ協 副会長は「マナー向上どころか、基本的な積極用語が言えていないドライバーがいる。また、人の輸送はタクシーが一番安全安心と世間に認知されないかぎり、ドライバー不足と相まって、人の輸送は自家用車で良いのではないかとなってくる」とし、「我々はこのことについて真剣に考え、手を緩めることなく頑張らないといけない」と課題について語った。 また吉川紀興・兵タ協 会長はモニター結果について「最初の挨拶以外は概ね良く、悪いのはほんの一部だと思う。また、苦情内容もタクシー本来ではないものが増えてきている」と述べた。 情報共有では、大野氏からオリンピックに伴い、8月上旬に開催される「みなとこうべ花火大会」が10月31日に変更になると報告し「警察の方がオリンピックの警備応援に行くため、警備計画を作るうえで8月の実施は難しい」と説明。また、コロナウイルスの影響で神戸港に入港するクルーズ船の入港予定(2月から6月まで)のほとんどが中止になった旨も報告した。 富田和彦・兵庫陸運部 運輸企画専門官からは苦情受付について「今年度4月から1月末までの苦情はおおよそ180件。30年度は240件と昨年度よりは減っている。しかし、29年度以前は200件前後で推移しており、同程度の印象がある。主な苦情内容について、乱暴運転・駐停車違反等の交通マナー違反の苦情は70〜80件。接客態度の不良・乗車拒否・運送の中断などで10〜20件。喫煙・ポイ捨て関係も10件程度寄せられている」と報告した。 |