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兵ト協 常任理事会・総務委員会合同会議開催 (2/2)
つづいて、一般会計、特別会計などの各予算案、16社の会員入会などを審議し、原案通り承認。車両割収入について委員から「普通車と小型車の線引きを確認したい。支部と本部では違う」の質問があり、西川専務が「最大積載量3.5トンまでが小型車でそれ以上になると普通車」と説明、福永会長は「各支部確認していただき、本部と調整を」と呼びかけた。

予算審議終了後、2月26日付けで国土交通大臣から運輸審議会に標準的な運賃の告示に関する諮問があった旨を西川専務理事から報告した。西川専務は「距離制の車種別では、小型・中型・大型から新たにトレーラー(20tクラス)が追加された」と説明。また「特殊車両・休日・深夜早朝の割り増しは2割で、積込み、取卸しその他附帯業務を行った場合には、運賃とは別に料金として収受と明記されている」と説明した。

なお、運輸審議会は本件について、複数回の審議を行い、4月2日に東京で公聴会を開催する。公聴会の進行予定等については3月25日に改めて発表される。