自動車ニュース
令和元年度第6回評議員会開催
「兵青協の横のつながりを活かし乗り越える」田正司会長

兵庫県トラック協会青年部協議会(田正司知祐会長)は2月12日、令和元年度第6回評議員会を開いた。

はじめに、田正司会長は新型コロナウイルスについて触れ「厳しい状況だからこそ、同業種・同年代の集まりである兵青協の横のつながりを活かし、情報の共有等を行い、乗り越えていかなければならない」と述べた。その後、改正貨物自動車運送事業法の4本柱のひとつである標準的な運賃の告示制度の導入について「3月には告示運賃が発表される予定。それが一つの潮目の変わり目になるとおもう。皆さんもそれを活用していただいて、本業につなげていただきたい」とあいさつした。

評議員会では直近の行事のスケジュール案内などが行われ、3月7日に行われる近畿トラック青年協議会が行う「KTS配車担当者(管理者)研修会・業種別交流会」について田正司会長は現状兵庫県からの参加者が少ない点について「同業者同士が、生の会話で情報交換ができる場。情報が広がれば、自社の配車効率が良くなり、稼働率が上がる。そして利益につながる。また、仕事につながるケースもある。ぜひチャンスを掴みにいきましょう」と参加を求めた。

来年度の取り組みについては、会長が研修事業、第1ブロックが視察・交流事業、第2ブロックがチャリティ・ボランティア事業、第3ブロックが親睦事業を担当。田正司会長は「過去の事例にとらわれずチャレンジをしていただきたい」と呼びかけた。

10月9日「トラックの日」のイベントについて、田正司会長から「昨年、広島県のイベントに視察に行った際にトレーラーヘッドでの試乗体験が人気だった。兵庫県でも2トン4トンだけでなく、もっと大きいトラックを並べたいが、姫路の会場では出せないため、陸運支局での開催を考えている」と説明した。