自動車ニュース
バス密なし!3つの約束
兵バス協、バスの新型コロナ対策をアピール

兵庫県バス協会(長尾真会長)は、7月15日から協会加盟98社で取り組む新型コロナ感染予防対策『バス密なし!3つの約束』キャンペーンを開始した。本キャンペーンは7月22日から開始予定の「Go To キャンペーン」を機に、バスの新型コロナ感染防止対策を兵庫県民に分かりやすく伝えるために行うもの。兵庫県が誇る歴史上の偉人「黒田官兵衛」「春日局」「大石内蔵介」の3人をキャラクター化し、それぞれの名言をもとに、日本バス協会の「バスの於ける新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に沿ったバスのWithコロナ対策を「3つの約束」と題して表現した。「3つの約束」は座席間隔を広めにとる「バスディスタンス」、各事業者が取り組む「車内清掃と消毒」、エアコンの外気導入運転などの空気循環の仕組みを活用した「飛沫防止対策の換気」である。これを観光バス・高速バスを最も利用する20代〜40代女性に好まれるデザインで、ポスター570枚、リーフレット20,000枚、車内吊り5,500枚、ステッカー7,600枚をバス車内、バスターミナル等に掲載する。また8月1日からは地下鉄の主な駅(西神中央、名谷、新長田、三宮)でも掲載を予定している。

同時にバス旅行で行きたくなる兵庫県内の絶景をまとめたPR動画「今すぐ行きたい!バスの旅 兵庫県内の観光スポット8選」も作成し公開。播磨、淡路、但馬、神戸・阪神それぞれの地区の名産品や観光地を紹介し、需要促進を図っていく。