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門政務官、交通・観光関係者等との意見交換会、観光地視察を行う (2/2)
門政務官は意見交換会後の記者側の質問に答えて、「現場に来て、直接的な声を聞くと、観光において9月、10月の予約の状況が厳しいと認識している」本紙記者の「会合でバス事業者、タクシー事業者の代表からの要望について一言」との質問に門政務官は「公共交通機関として位置づけ、矜持を改めて伺った。コロナ感染拡大の中、最低の生活を守ることから公共交通機関として運行することのご苦労を今一度感じました。このことにも行政として支援したい」と答えた。「コロナ対策の中に、現場の状況は想像しているよりも厳しいと位置づけていきたい」と再度強調した。

その後、門政務官はコロナ感染予防の取組や現状について神戸の観光地を視察し「事業者が感染予防対策を万全にされていることを、国交省としてもレポートさせていただき、安心して、利用してもらえるよう力を尽くしていきたい」と述べ、今後の観光について「現在、海外への旅行が制限されている。それを国内消費に回していただけると、ハイエンドな消費が起こると思う。改めて日本の魅力を再発見してほしい」と語った。