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第73回定時社員総会 ー大阪自動車会議所 (1/2)
新会長に久保尚平氏 (大阪自動車販売店連盟会長) を選任
(一社)大阪自動車会議所(鈴木一明会長)は6月23日、第73回定時社員総会をシェラトン都ホテル大阪で開催し、令和元年度事業報告、同収支決算を原案どおり承認した。

任期満了に伴う役員改選では鈴木会長が退任し、久保尚平氏(大阪自動車販売店連盟会長)を選任、新理事に塩川耕士氏((一社)大阪バス協会会長)、財藤和喜男氏(大阪中古自動車販売協会会長)らが、また山田健氏(大阪タクシー交通共済協同組合理事長)が監事から理事に、藤田裕隆氏((一社)大阪府自家用自動車連合協会専務理事)が理事から監事へ選任された。なお、新役員は別表のとおり。(敬称略)

冒頭、鈴木会長は現状について「新型コロナウイルス感染症の拡大は、尊い人命が奪われているのみならず、世界経済の広範な悪化をもたらし、我が国においても数多くの国民や事業者が困難な事態に直面している。まずは感染防止の徹底をすることが最優先である。今後、経済の再興に向けた政府の迅速かつ強力な支援策を期待している」と述べた。その後、自動車関係税制の問題について「自動車関係団体が一丸となって行動した結果、自動車税の恒久減税を実現することが出来た。しかし課題は残っており、さらなる自動車ユーザーの負担を軽減すべく今後も自動車関係諸税の簡素化、負担軽減に向けて謳い続ける」と挨拶した。