河本隊長はあおり運転の現状について「令和2年6月30日、あおり運転を根絶するために「妨害運転罪」が創設されましたが、依然としてドライバーの関心は高い。警察への通報件数は県下の高速道路等におけるあおり運転に関する通報件数は令和元年中1,224 件(前年対比+104件1,120件)、令和2年8月末では803件(前年同期比+17件786件)、車間距離保持義務違反の検挙件数は、令和元年中2,057件(前年対比+276件1,781件)令和2年7月末では629件(前年同期比ー136件765件)と増加傾向にある」とし、「そこで、阪神高速道路株式会社様の深いご理解を賜り、『あおり運転禁止ステッカー』を高速隊との連名で作成していただきました。今後は、あおり運転禁止ステッカーをドライバーに配布して車両後部などに貼付していただき、あおり運転、妨害運転の根絶につい てメッセージを発信し、「思いやり、ゆずり合い」の運転を呼びかけていきたい。一方で、悪質危険な車間距離保持義務違反などについては、検挙措置を講じて、交通事故抑止に取り組んでいきたい」と取締り強化も明らかにした。
『あおり運転禁止ステッカー』は、9月15日から10月末まで神戸地区のイベントや神戸地区のPA(京橋・尼崎・南芦屋浜・白川)、兵庫産直市場ナナファーム須磨で計3,000枚の配布を予定している。
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