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大盛況の新年名刺交換会 兵ト協東播支部
 兵ト協東播支部(河合勝支部長)は1月22日、加古川市の中華料理店「中国飯店」で恒例の新年名刺交換会を盛大に開催した。
 
 琴の音楽が優雅に流れる中、河合支部長が「現政権は軽油引取税の暫定税率は現行水準で維持することを決定し、運輸振興助成交付金についても従来通り継続されることになった。昨年は、平成2年以降の規制緩和以降初の運送事業者数が減少に転じたが、今こそ危機を乗り越えなければならない。安全と労働力を確保し、環境問題に対応しながら法令遵守に努めよう」と力強くあいさつした。 来賓として荻野喜平氏(兵ト協常務理事)と柳内国拡氏(兵庫県交通共済協同組合常務理事)の両氏が多忙な中、出席した。

 荻野氏は「運輸事業振興助成交付金の延長が認められた理由は交付金の遣い方が有効で効果的だということを耳にした。平成23年以降についてははっきりとせず、今年の11月、12月ころに継続されるか否かについての議論が再燃するのではないか」と交付金の問題について重点を置きあいさつ。

 柳内氏は「昨年の共済契約台数は約5%減少し、事故件数と特に対物事故が減少。死亡事故については前年度の8件から今年度は3件3人と減少収支も改善している」と述べた。

 宴会に入ると特製春巻や八宝菜などの中華料理に舌鼓み。紹興酒やビールを飲みながら歓談し、会場に集まった人々たちが親交を深めていた。