自動車ニュース
年頭所感―軽自動車検査協会 兵庫事務所 所長 山口 一夫
ユーザーの安全・安心確保と地域社会への貢献業務を
新年あけましておめでとうございます。
皆様には、平素より当協会の業務運営に対しまして、格別の御高配を賜り厚くお礼申し上げます。

また、新型コロナウィルスに羅患された皆様と感染拡大といった予期せぬ事態により影響を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
さて軽自動車の保有台数についてですが、経済性・環境への影響・コンパクトな車両など優れた特性を有していることから生活等を支える身近な移動手段として親しまれ令和2年10月末には、3,100万台・兵庫県下では109万台を超えて、全自動車保有台数の約40%を占めるまでに至っております。

また軽自動車の検査業務は、自動車交通の中の一部ではありますが、安全確保と環境保全のために必要不可欠と考えております。

“軽自動車の検査を通じて、安全・安心で環境に優しい地域社会に貢献する”という当協会基本理念のもと、“公正かつ確実な検査”“法令の遵守”“利用者の視点に立ったサービス向上”“検査技術のさらなる向上”の指針を基盤として軽自動車ユーザーの安全・安心のため社会的責任を自覚し業務を行っていく所存でございます。

最後に、まだまだ終息が見えないコロナ禍ではありますが、細心の感染防止を行うと共に、行政機関や関係団体とも一層緊密に連携を図り、より効率的な業務ができるよう心掛けてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。