自動車ニュース
年頭所感― 兵庫県自動車車体整備協同組合 理事長 中島 浩
「エッセンシャルワーカーの一員と自負」
あけましておめでとうございます。
関係各位の皆様がすばらしい新年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。

昨年の今頃、このような世の中になることを誰が想像し得たでありましょうか? 観光業や飲食業ほど直接的な影響を受けていない私たち自動車業界は、運が良かっただけと、謙虚に感謝の気持ちを表すべきでありましょう。
コロナ禍において罹患された方並びに経済的に苦境に立たされている方を思いますと、一刻も早くこのコロナ禍が終息することを祈るばかりでございます。

昨今、エッセンシャルワーカーという言葉をよく耳にしますが私達自動車業界もその内の一つと、口幅ったいですが自負してもよいと思います。もはや、自動車は国民の足であり、公共交通機関の未発達な地域にとっては、なおさらであり、人々の生活においてなくてはならない必需品であります。この、コロナ禍の中で人々の生活を維持する一つの要素に携わって仕事をしていることの責任とプライドを改めて自負し、明るい明日を夢見て生きていきたいと思います。

“やまない雨はない、明けない夜はない“ この言葉を心に持ち前進していきたいと思います。

最後になりましたが、ことし一年が皆様にとって幸多き一年となりますことをお祈りしますと共に、医療従事者の方々に感謝の念を表したいと思います。