自動車ニュース
筑紫が丘の乗合実証を説明
日本総研、みなとバスが兵タ協へ
兵庫県タクシー協会(吉川紀興会長)は19日開催の理事会前に、神戸市北区筑紫が丘で乗合による「ラストワンマイル移動サービス」の実証実験(12日から実施)について、みなと観光バスと日本総研の担当者から説明を受けた。

内容は、神鉄タクシーが運行、同地区の会員住民がアプリ、電話で予約する。月額定額券1500円、1日券300円、1月中は無料としている。のりば地区内の78か所、阪急バス、みなとバスの各停留所をつなぐ。使用車両はダイハツ「トール」を2両使用、最大3人の乗合運行。

各担当者からは「事業性が見込まれたら2022年に事業化をと考えている。運行データ等は開示する」等の説明もあった。