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坂本会長、大ト協改選を睨んでか 大タ協会長代行に藤原氏を推薦
大阪府トラック協会次期会長に坂本氏が有力か!?
 大阪タクシー協会(坂本克己会長)が1月19日に開催した理事会の中で坂本会長が会長代行ポストを設けることを提案し、藤原悟朗副会長が推薦された。藤原氏は3月の通常総会で新たに作られた会長代行に就任する予定だ。

 同協会の会長は現在、坂本氏が務めているが、来年、改選期を迎える。19日に行われた理事会で坂本氏が「タクシーをやるために生まれてきた男」と豪語する一方で自身も大阪府トラック協会の副会長を勤め大阪運輸倉庫(株)の代表取締役会長、全国トラック交通共済協同組合連合会の会長も務めるなど物流業界にも顔を利かせる。
 また、09年10月に施行されたタクシー適正化・活性化特別措置法を成立させるために当時の与党に対して働きかけを行うなど幅広い分野で活躍。歯に衣着せぬ物言いで発言し、精力的に活動を行っている。

 大阪府トラック協会の役員改選で次期会長職に坂本氏が就任するのか。様々な憶測が流れる中、きょうも慌しく動く坂本氏の今後の言動に注目の目が集まっている。