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参加者続々と 大盛況の低電圧研修会  神戸市自動車整備協議会
 神戸市自動車整備協議会(大林哲也会長)は1月16日から5日間に渡り兵庫県自動車会館で、一日完結型の低圧電気取扱特別教育講習会を行った。
 5日間で延べ約200人超が受講した。
 
 19日の講習会には約50人が出席し、青と赤の2班に分かれて座学と実習を行った。

 座学では配布テキストに従い、並列接続の合成抵抗の求め方といった基礎知識から、トヨタ・プリウスの高電圧回路の遮断などの低電圧取り扱いや法令及び労働安全衛生規則、計測器の基礎の講習が行われた。実習では実習場で安全作業の手順が説明された。参加者は講義後に確認テストが行われることもあり、熱心にペンを動かしていた。

 担当者は「この低電圧講習会はハイブリットカー発売当初から行っており、最近ではその当初と同じくらいどの講習会にも50人ほどが集まっています。エコカーへの補助金などの景気対策により、関心が高まっている」と話していた。