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コロナ対策と原油価格高騰で支援を
田淵浩一・神戸運輸監理部長は同部幹部を伴って5月9日、神戸市を訪れて海運・海事関係事業者および陸運関連事業者に対して、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用による支援を要請した。
海事関係では油井洋明副市長と面談、また陸運関連では今西正男副市長と面談して、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響や原油価格の高騰を受け依然として苦しい状況にある海事、海運と陸上交通事業者や観光事業者への支援をもとめた。
両副市長とも要請に対し、コロナ禍による在宅勤務の増加、移動制限による交通事業者の乗客減少での経営圧迫について配慮と理解を示して、とくに交通事業については安全性をPRし、利用促進につなげる取り組み、さらに燃料高騰対策についても前向きに対応したいとの考えを伝えた。
なお、当日の要請で油井副市長には、田淵部長と、馬谷正樹・海事振興部長、川端淳司・総務企画部次長(企画推進本部長)が、今西副市長には田淵部長と、山名生也・兵庫陸運部長、川端淳司・総務企画部次長(企画推進本部長)、田橋一企画調整官がそれぞれ出席した。