自動車ニュース
兵ト協 環境対策委員会
今年も物流と環境フォーラム実施
エコドライブ運動も継続実施

兵庫県トラック協会(原岡謙一会長)は8月8日、第1回環境対策委員会を開催した。
冒頭あいさつで、山口一幸委員長(兵ト協副会長)は「原油高による燃料の高騰はじめ、色々な物が値上がりして大変厳しい経営が続いています。環境問題で電動車を2030年に全体の10%(兵庫は3.6%)導入目標が示されている。これを達成するには助成が必要である。また、本当に電動車はすばらしいのか、良いものなのか色々と勉強する必要もあり、セミナー等に参加して参りたい」と述べた。

委員会は、令和4年度の環境対策事業計画について審議し、1.令和4年度環境キャンペーン運動の実施、2.エコドライブ運動の実施、3.環境と物流を考えるフォーラムの実施―を決めた。キャンペーン運動は11月の1カ月をキャンペーン期間とする。各支部で運動を展開する。エコドライブ運動の実施は、11月1日〜30日まで、運転者にエコドライブ励行を指導する。運転者のエコドライブチェックシートの記入、12月に調査回収する。

環境と物流を考えるフォーラムは、昨年の参加者アンケートも好評だったとして今年度も同様に開催する。テーマ等は当日発足した小委員会で検討する。