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安定した共済事業運営に
新年あけましておめでとうございます。令和５年の新春を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
当交通共済はトラック事業の交通事故による損害補償に万全を期すため、昭和46年7月、トラック運送事業者自らの手で設立された相互扶助と企業防衛を目的とした組合であり、一昨年8月には設立から50年の節目を迎え、昨年3月には50周年を記念する式典、懇親会を計画いたしましたが、新型コロナウィルスのまん延により、やむなく中止させていただきました。
運送業界では新型コロナ渦が長期化し、輸送量の減少、人材不足が続いており、また、軽油価格が高騰するなど、経営環境の厳しい状況が続いています。
当交通共済におきましても、組合員の廃業、減車などによって契約台数が減少する中、補償額が高額化するなど、非常に厳しい運営状況が続いています。
本年も、共済事業運営が少しでも健全なものとなりますよう、新規事業者の開拓や自賠責代理店の増加を目指すキャンペーンを展開、補償業務の厳正化、迅速化などをより一層推進するとともに、事故防止機器導入への支援、各種講習会やセミナーなどの交通事故防止事業について、内容を見直し、さらに積極的に取り組みます。
今後も当共済組合は「役に立つ共済」「信頼される共済」「顔の見える身近な共済」の3本柱を掲げ、幅広い活動を展開してまいりますので、皆様には、引続き格別のご支援、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
