自動車ニュース
来年度もスタンプラリーをハーバーランドで 交通安全対策委員会 (2/3)
  中間報告では、全国の交通事故の死亡者数が統計をとりだした昭和22年以来過去最低となった、その具体的実施事業について、事務局から報告があった。
  具体的な政策は、各支部で安全パトロールを行うなど春と秋の全国交通安全運動を実施。また、ドライバー等安全運転教育訓練の促進、教育用視聴覚機器材の貸し出し、自動車事故対策機構等の活用、無事故無違反運動への参加、ドライバー・コンテストの実施など約15の対策が行われた。この2月22日には、交通・労災事故防止研修会が実施される。

  その他の政策として、トラックの日の活動や燃料対策、防災対策及び緊急輸送対策について報告が行われた。


  平成22年度事業計画は、前年度と同様の計画であるが、トラック、バス、タクシーで行われる「事業用自動車における総合安全プラン2009」の推進が加わる。兵庫県合同防災訓練は、丹波で行われる。また、兵ト協はアルコールチェッカーの補助を検討している。


  「トラックの日」について、来年度もトラッ君のスタンプラリーは神戸ハーバーランド高浜岸壁で実施されることになった。
  今年度の感想を求めたところ、委員から「去年は支部間で浸透したかなと思われる。しかし、まだまだ県全体で盛り上がっているものではないので、事業者がもっと参加出来るようなものになればいい。兵ト協で行っているというイメージが弱いかなと思います」、「青年部ともっと会話をするべきだ」、「交通のアクセスを考えると、神戸の方がいいのではないか」、「北、西播支部では、運動会や秋祭りの関係から参加しにくい。日にちを変えた方がいいのではないか」という意見が出た。
  河原委員長は「各支部で持ち帰って、出展などの検討して欲しい。600人の参加者規模で、ファミリーが参加出来るような行事にしていきたい」と協力を求めた。日時は9月の9、10、11日が候補日にあがっている。