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地域計画の素案示す 大阪府タクシー特定地域協議会 (2/2)
 素案で示された内容のうち、大阪市域交通圏の車両数の供給過剰に関して、文言の中に「平成21年9月末の車両数15,697両は、近畿運輸局が適正と考える車両数(約12,000両〜約13,500両)と比べ、相当の乖離(約3,700両〜約2,200両)が生じている」という内容を盛り込んだ。

 近運局が提示した車両数は実働率90%の場合、約12,000台。平成13年度実績の実働率83.1%の場合は約13,000台。実働率80%の場合、約13,500台。

 素案の大まかな内容は1.タクシー事業の適正化・活性化などの基本方針2.地域計画の目標3.特定事業など実施主体に関する事項4.地域計画の実施状況のフォローアップ及び見直しの4点。