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『日野デュトロ』 3月1日から燃費改良し販売
 日野自動車(株)は3月1日より小型トラック「日野デュトロ」に平成27年度燃費基準達成車の設定を拡大し発売を開始する。               
 今回の改良は既に発売中の低回転・高トルク型のエンジン「N04C―UE」を搭載し、トランスミッションを5速から6速に変更し、ディファレンシャル・ギアのギア比を高めに設定するなどの技術で燃費基準を達成したもので、ダンプ6車型、塵芥車・高所作業車に3車型、一般貨物用を37車型の計46車型を拡大設定した。
 
 これにより、平成21年度税制改正による優遇(エコカー減税)により新車購入時の自動車取得税、自動車重量税が50%減税される。
 東京地区希望小売価格 (代表車型)は消費税込み358万5千750円(BKG−XZU304M−TPFMG、平ボデー完成車、スタンダード、N04C−UE、100kw(136PS)、/2,500rpm、6 MT)。

 国内販売目標台数は日野デュトロシリーズ全体で年間1万台。