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エコカー減税対象車種を拡大 三菱ふそう「キャンター」シリーズ
 三菱ふそうトラック・バス株式会社は1月25日から小型トラック「キャンター」シリーズをエコカー減税対象車種の設定を大幅(42型式から108型式へと66型式の拡大)に拡大して販売している。
 
 販売の狙いについて同社広報部は「エコや燃費などが話題となる中で、エンジンやギアを改良し購入する際のお客様の選択の幅を広くした。燃費や輸送効率などお客様によって選択の基準が違う。また、運輸事業振興助成補助金の継続はイニシャルコスト(初期費用)を下げ、お客様の負担も軽減するのでは」と話す。
 
 小排気量エンジンの採用とデファレンシャルギアの最適化を図り、積載量3トンクラス(車両総重量GVW5トン以上)までの車両の中ではクラストップレベルの低燃費を実現し、平成27年度重量車燃費基準を達成。また、平成17年新長期排出ガス7規制からNOx、PMいずれも10%低減し、低排出ガス重量車認定も取得した。
 
 販売目標は年に15000台(キャンターエコ ハイブリッドを含む)。価格帯は347万円台から。



エコカー減税対象車種を拡大 三菱ふそう「キャンター」シリーズ