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交付金の仕組みが問題 新年度予算案を審議 大阪府トラック協会 (2/3)
 平成22年度の地方貨物自動車運送適正化事業実施機関の収支予算(案)に関しては、収入、支出の部はいずれも計2億7853万円(平成22年度予算額・昨年度から690万6千円の減)。

 研修室運営基金の一部取崩し案については取崩額は2500万円。取崩後の基金額は12億183万233円。取崩理由は「総合会館共益費支出金に充当する近代化基金特別会計からの繰入金が大阪府より指摘を財源が確保できなくなるため」とし、取崩期日は平成22年度中とした。

 約200社が利用している信用保証事業に関する計画案では、平成22年度の車両および荷役機械の融資に係る債務保証額を6億円と(月間5000万円×12カ月)見込むことを明記した。