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コンテナ取扱数 大阪港が神戸港を初めて超す(95年を除く)
 輸出入のコンテナ取扱数の2009年実績で大阪港が神戸港を初めて(阪神大震災の発生した1995年を除く)上回った。大阪港の取扱数は184万個(20フィートコンテナに換算)。神戸港は177万個。

 大阪港は中国との取引が多く貨物量が増加傾向にあることが影響していると考えられる。輸出品は衣類や家電製品、食料品などの生活用品が主。

 一方の神戸港は工業製品の輸出が多いが、航路が多いという特徴があり、内航を含めた09年の総取扱数は225万個。神戸港は西日本を中心とした国内航路が充実しているため、総取扱数では神戸港の方が大阪港よりも多いとみられている。