自動車ニュース
【地震関連】地震の影響で研修会中止―近畿ブロック青年研修会 (2/3)
  前日には西日本地域の勉強会が行われ、国交省と意見交換も行った。13日のプログラムは式典、研修会、懇親会となり。式典では佐用町の庵逧典章・町長に募金(19万6千984円)が贈呈された。また、児童絵画コンクールの入選発表が行われ、低学年の部では宮本来夢さん(和歌山県)、高学年の部では加賀澤ひかるさん(兵庫県)が優秀賞に選ばれた。


  第一部では、45歳を迎え青年部を卒業する松田直樹・近畿トラック青年協議会会長が、交通遺児のおりづる会への募金活動など今年度の事業を振り返りながら「当初は青年部会の意義が見いだせませんでした。しかし今では、一生忘れることのできない真の仲間が全国に出来ました。また、陰で支えてくれた事務局のみなさんありがとうございました」と15年間を振り返りながら、あいさつを述べた。


  続いて、長谷川滋賀運輸支局長は、多様化する消費者ニーズや軽油価格の高騰、低公害車の導入など様々な対応が求められている物流業界について触れながら「しかし、一番大切なことは安全への取り組みです」と述べ、啓発及び協力を求めた。