自動車ニュース
優良・事業者78社、管理者105人表彰 県安管部会協議会 (2/2)
  冒頭挨拶で片岡会長は「県下の交通事故死者数は176人と9年連続減少、昭和22年以来最も少ない。安管選任事業所関係は死者17人で前年より1名減、人身事故も1302人と376人減少した。当会は県警や自家用協会と連携し関係団体を含め、無事故無違反運動チャレンジ100を実施、早めのライト点灯運動などに全面協力するなど総力を挙げて交通事故防止に取り組んでいる」と述べた。
 

  表彰は、県警交通部長と同協会長の連名で行い、優良事業所では、トヨタ部品兵庫共販(株)、神戸トヨペット(株)高砂店、(株)広畑自動車学校、伊丹産業(株)など78事業所。優良管理者では、岩井克則(ヤマトスチール(株))、宮奥保((株)巴商会)、正岡俊久(杭瀬自動車学校)、水嶋弘((株)出石モータース)など105氏を表彰した。
 また安管講習優良部会は丹波部会(竹内新二部会長)ら14部会を表彰した。


  松田保兵庫県警交通部長は、チャレンジ100や交通安全啓発活動へのお礼を述べたあと「交通事故は未だ県民の安全と安心をおびやかす不安要素のひとつであります。違反を抑止するため警察は交通指導と取締り強化、総合的な諸対策を展開する所存です。現在、社会の様々な場面で規範意識の低下が問題となっている。皆様の事業所における積極的な安全管理の取り組みや、地域社会に根づいた交通安全啓発活動は、規範意識の向上、良好な社会秩序の維持に資するもので、安心、安全な車社会の実現に向け一層のご尽力とご支援をお願します」と挨拶。
 
  
 総会は全議案を可決。平成21年度の受講は、1万2千903人(受講率98.4%)。