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優良割引を上限70%、セット割引を適応 共済業務委員会 (2/2)
共済掛金割引・割増の優良割引は現行の60%上限を、再来年度の契約から上限70%にする。他の民間損保会社に合わせるあわせるかたちで提案された。


さらに、車両ごとにセット割引も導入される。これまで対人・対物・車両は個々で割引率を設定していたが、新共済規定では対人・対物をセットで4%、対人・対物・車両で6%のセット割引が導入される。「対人・対物の一本化は大いに賛成です。無事故トライアル150運動などを行い優良な会員を育ててほしい」と契約拡大にこだわる事務局に対して、会員への安全啓発にも力をいれるほうが良いのではないかと意見が出た。


契約拡大の取組みとして行っているアタックプラン2009の活動では、既存組合員の紹介で7社と契約出来たことが報告された。委員からは「兵ト協が下敷きを送っているようなPR活動を共済も行ったらいいのではないか。契約拡大を行うだけではなく、実際に行動に移して欲しい」との要望が出された。