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日本工科専門学校−姫路 3年間で2つの資格を同時取得も可能
 姫路市の日本工科専門学校(内藤康男校舎長)は日本でも類のない取組みを行っている。昨年は同校のハイブリッド車のエキスパート養成教育プログラム研究開発が文部科学省の平成21年度専修学校教育重点プラン事業に採択されるなど、各方面から注目が集まっている。

 だが、同校の特徴はこれだけではない。同校の車体工学科に入学すると3年間で、2級整備士と板金塗装などに従事する際に役に立つ車体整備士の資格を同時に取得できるチャンスもあるのだという(2級整備士合格率96.4%)。こういった取組みは同校の他にはないことから近畿地方を始め沖縄など全国から問い合わせの電話があると同校自動車学科の濱哲也学科長は話している。

 また、今年度から同校の自動車工学科に入学した生徒全員に第二種電気工事士の資格を取得させることを目指すのだという。

 同校自動車学科の濱哲也学科長は「専門的なものから課程の電気まで様々な電気を扱える有能な人材を育て、最先端の技術を伝授したい」と今後の意気込みを語る。

 問い合わせは学校法人誠和学院日本工科専門学校(姫路市兼田383−22)、TEL0120−505−111、079−246―5888まで
 (Eメール)nikkosen@seigaku.ac.jp
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