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トヨタウェアに負けないように トヨタ神戸自動車大学校入学式
専門学校トヨタ神戸自動車大学校(大塚生介校長)は4月8日、2年制の自動車整備科、4年制の高度自動車科の入学式を行った。
今年度の入学者数は自動車整備科が263名。高度自動車科が新人69名、編入11名で総合計は343人。


緊張した面持ちの新入生を前に新美篤志トヨタ自動車取締役副社長があいさつし、「トヨタは創業以来、変わらぬ理念を守り、これまでの日本社会を支える基幹産業に成長して参りました。是非、勉学に励み自分を磨いて下さい」と励ました。


 4月1日に就任したばかりの大塚生介校長は「皆さんが入学された本校は国内有数の教材、機材を設備しており、トップクラスのサービスエンジニアの育成を目指している学校です」とあいさつ。そのうえで「人から信頼されるようなサービスエンジニアになってもらうよう」と期待を寄せた。


来賓の藤田裕隆神戸運輸監理部長は「同大学校の指定審査に携わり、ご縁を感じます」と同学校との繋がりを話し「入学試験は非常に難関であると聞いています。その高いハードル乗り越えたみなさんには、お客様の安心と安全を守るために最善を尽くして欲しい」と新入生を激励した。


自動車整備科の淺野峻平さんと高度自動車科の西将輝さんが新入生を代表してエンジニアウエアを授与された。西さんは「ウエアに負けないように2年間頑張ります」と力強く決意表明した。


在校生代表を代表して、自動車整備科2年の國松慧さんが「学校では社会に直接、繋がることや人として社会人として根本的なことを学ぶことができます」と新入生を励ました。