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新高速料金発表 大口 多頻度の割引は年度内継続へ
 国土交通省は9日、6月から実施する新しい高速道路料金の上限割引制度の概要を発表した。

 
 ネクスコ管内ではETCの搭載車、現金支払い車に関わらず、普通車は2千円。大型車は5千円の上限料金を設ける。

 首都高・阪神高速は定額制から距離制に変更する。普通車の上限は900円(下限500円)、大型車は上限が1800円(下限1000円)とする。

 新料金制に移行するにあたる激変緩和措置として、夜間と通勤時間帯の3割引、大型車の8割に適用されている大口多頻度割引を10年度中は継続させ、11年度以降に改めて検討する予定。