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共存・共生、相互協力が求められる時代 兵ト協中央支部 (2/2)
 冒頭、松村支部長はアメリカに端を発した金融危機からデフレスパイラルが引き起こり、トラック事業者は荷主からローコストを迫られている現状についてふれ「共存・共生、相互協力の時代がやってきた」と述べ、さらに「人材と資金があれば何とか厳しい現状も乗り越えられます」と融資を行う(財)ひょうご産業活性化センターの利用を薦め、支部員が協力し合い厳しい現状を乗り越えよう呼びかけた。


 また、来賓の荻野喜平常務理事が挨拶の中で、兵ト協のエコタイアやアルコールチェッカーなど新しい助成の利用について呼びかけた。さらに東灘の消防隊員が殉職したことに触れ「トラックドライバーが命を落とすことは殉職と同じです。命が一番大切です」と出席者にリスクアセスメントを再度呼びかけた。


同支部の平成21年度収支決算は約568万7千(前年度比約16万4千円増)。今年度に約96万4千円が繰り越し、平成22年度収支予算は約550万5千円(前年度比約18万2千円減)。