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オンデマンド交通サービス−東大が独自に開発した新システム (2/2)
 特徴は1.独自の計算アルゴリズムにより、好きな時間を指定でき、約束した到着時刻に遅れず、乗り合いも誘発する高速計算アルゴリズム、大規模の問題でも数十秒で計算し2.利用者・用途に対応した様々なインターフェイスに対応できるAPI実装3.使いやすい車載器でGPSで位置管理。4.データーベースに全ログが蓄積され有効活用が可能5.過去の利用履歴から個人の行動を推測(見守りサービスやマーケティングサービスなどへの応用が期待できるできる点にあるとしている。

 東大大学院の坪内孝太主任研究員は「黒字のバス路線を選択、集中して投資することによって効率的にバス路線を維持することができるようになる」と話している。東大独自のオンデマンド交通システムに対してこれまでに約200件を超える問い合わせが寄せられているという。