自動車ニュース
道険し―電気自動車(タクシー)の導入―大阪タクシー協会 (2/2)
 現在、大阪府が発表しているEV(電気自動車)車への助成内容は100万円の補助(国の補助と併用)とされており、例えば日産のリーフ(367万円・税込)を導入する際には導入社の負担分は199万円で、このうち大阪府の補助が100万円、国の補助が77万円という数値が算定されているという。

 電気自動車導入に際し、乗り場の問題に関しては現状の乗り場を併用、あるいは現行の乗り場に併設するかの2パターンが検討されており、大阪駅の北ビル付近にエコでんき自動車専用の乗り場を併設する案も浮上しているという。

 この問題に関して、18日の大タ協理事会の中で関会長は「車を借り上げる形も考えている」と方策を示している。