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全日本交通安全協会は事業規模縮小―事業仕分け後半戦
 5月20日から始まった行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)の第二弾事業仕分けの後半戦の中で、(財)全日本交通安全協会に対する仕分けが行われ、仕分け人は実施機関を競争的に決定(事業規模は縮減)という結論を下した。

 同協会は運転免許の更新時講習を主な業務としている。教本の選定や契約を行う主体が都道府県にありながら、実質的に当該法人が独占的に受注する構造になっているのではないかという問題が論点とされていた。