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激動の一年を振り返る―兵庫県トラック協会東播支部総会 (2/2)
冒頭、河合支部長は昨年度を「経済と政治が大きく変化した激動の一年であった」と振り返り、今年度について「大手企業のみがけいで、円高、資源高、軽油高など問題は山積しているが、会員のみなさんとの乗り切っていきたい」とあいさつした。


 平成21年度収支決算収入の部は約1千858万。その支出の部は、予算額より事業費が約116万減、研修会費が約約58万円減であったため約1千414万円となり、約444万円が次期に繰り越される。


来賓に太田啓三・兵庫県トラック協会専務理事と高谷芳樹・兵庫県交通共済協同組合常務理事が駆けつけた。太田専務は高速道路料金問題、全日本トラック協会の各都道府県トラック協会からの出捐金が事業仕分けの議題になることについて触れながら「民主党に対する政治的活動を活発に行っていきたい」と協力を呼びかけた。さらにアルコールチェッカーの助成を拡大することやエコタイヤの助成の活用を紹介した。

  高谷常務理事は交通事故が西播地区や淡路地区で多発していることや65歳以上の交通事故が全体の80%を占めていることなどを報告し、交通安全を呼びかけた。