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減車と休車が事態打開の鍵―兵庫県タクシー事業協同組合総会
 兵庫県タクシー事業協同組合(橘信一郎理事長)は6月1日、生田神社会館で総会を開催した。

 冒頭のあいさつの中で橘理事長は「われわれにとって死活問題はタクシー新法。減車と休車の問題を考えると東京・大阪で流れていると聞く。タクシーの最盛期の輸送人員は40億人を超えていたが、現状の統計は21億人。ざっと半分になった。一方、車両は規制緩和以降、5万台増加している。全国の台数は27万台。昨年は兵協4社が法定脱退し、台数にして200台減った。兵協のきょう現在の台数は3400台。将来的には兵協の台数は3000を割ると予測される中で、今後も一致団結していこう」と述べた。